食欲を増進させるグレリン
六君子湯

うつ病克服!情報ドットコム

原因不明の食欲不振を改善させる。

以前インターネットで見たんですけれど食欲をなくした少年という記事を観ました。アメリカの出来事です。
ある日突然昨日\まであった旺盛な食欲が全くなくなってしまったという記事で世界初めてだと書いてありました。
だけど初めてではないですよ。二十数年も前にありましたよ。
その時はうつ病が原因だと思いましたが他のうつ症状はありません。
医師はしきりにいろいろな抗うつ剤を処方しますけれど本当に患者の本当の訴えを効いていたのでしょうか?
患者は食欲がない。それはうつ病での食欲消失には似ているが、もし薬を服用して精神状態が回復すれば食欲も回復するのに全く改善しない。


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症例が少なすぎるのも原因でしょうが、少なからずこの症状に悩まされている人いるに違いありません。
うつではないんです。何らかの要因によって視床下部の食欲中枢が機能しなくなってしまったんです。

沢山の精神科を廻って医師にこの症状を伝えてもうつ病から来た症状ではないかという答えしかありません。
しかし、ある国立の大学病院の医師は違いました。

この食欲不振のために複数の精神科や内科を廻ってみても納得する答えが得られないという説明を十分にしたところ症例は極めて少ないが視床下部が何らかの原因により損傷した 可能性があり回復するまでは時間がかかります。
あせらずに食べられるものから試して下さい。人間の身体には回復機能がありますので一部が記憶喪失状態になっているようだと考えて自分が食べたいという思いを起こしたものを 欲を掻き立ててたべて下さいと説明して下さいました。

あれからウン十年過ぎましたが、あるところで日本漢方の本で六君子湯という漢方薬の説明を見ました。
これはグレリンという物質を分泌するのを助けるものです。

グレリンの説明

グレリンは胃などから分泌され食欲を増進させるホルモンの一種で原因不明の食欲不振に悩んでいる方に助けになる物質です。
これは欲を司る視床下部に働き気質的に異状が見られないにも関わらず何らかの原因により食欲が減退というより消失してしまったというあまり例のない症状を 体験している人には是非とも試して見てもらいたいと思います。

もし当時、訪れた医師たちがこの漢方薬を知って処方してくれたなら何年間も抗うつ剤を服用する必要はなかったということです。
確かに状態は似ていますが患者の訴えは原因不明の食欲不振です。
もし、このような子とに悩んでいる方がいらっしゃったら漢方薬を扱える医師に相談してみる事をお勧めします。

患者と医師の信頼関係


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