うつ病のサイン・症状

いくつかのうつの症状をピックアップして見ます。

落ち込み方が普段とは違い長引く傾向にある

普段興味が沸くものに興味が沸かなくなって来たあるいはまったく興味がなくなった。

これは過度に心にストレスを感じた時は普通の人にも現れる心的症状ですけれどうつ病である
場合は回復が行われない、つまり心のバネがストレスを跳ね返さないでそのままデプレッション
状態になってしまいます。

たとえばいつも帰宅する前に何処かへよるなどの普段の楽しみもやる気が起こらなくなり段々と
元気がなくなってしまいます。

晩酌してもなんか気分が優れない、その割には酒量が増える、いつも見ているテレビにも興味が
沸かない、或いは友人からの電話での会話も早く済ませたいほど億劫になるなどです。

早朝覚気味になり疲れていないのに眠れない、これも典型的なうつの症状で眠れないというのは
よく言う不眠症とは根本的に異なり脳内の物質のセロトニンやメラトニンの減少により眠れない
状態になっているといわれます。

イライラして、何かにせき立てられているようで落ち着かない、

いらいらする、これはうつ状態になっていることで、普段普通に出来たり考えて行動したりする
事が出来ない状態が焦燥感をかき立てているということです。

通常でもしなければならないのに中々出来ないとあせって来るのと同じですがうつ症状のケース
では普通一般的な事柄を心理的にも行動を起こしにくくなり焦燥感がましていらいらして来ます。

普段は普通に流れ作業で可能な家事一般も上手くこなせない、或はやる気が起きないなどと様々
なストレスが原因です。


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自分を責める、自分には価値がないと感じる 思考力が落ちる

心身ともに健康な人でも自身を持ってやったのに失敗に終わってしまった時などは落ち込みます
けれど心のバネで時間が経てばプラス思考で突破口を見つけ解決手段等により心は回復できます
がうつ状態では益々落ち込みが増して思考が低下して自分自身を無価値であると思うようになり
ます。

結果として重度のうつ状態になると死にたいという気持ちになり、これは健常者がよく言う死に
たいという言う様な軽いものではなく周囲の人の注意が必要になりなすので、もし、うつ状態の
人が少しでも死にたいという言葉を発したならば家族や友人達は早急に医師に相談するように勧
めるべきです。

本来は「生き物」は生きたい存在です。これがうつ病の怖いところです。

これに伴い表情にも元気がなくなりどうしたんだ?などと言われる事もあり自分では何でもない
と答えるようになり、人にもよりますが涙もろくなりなんでもないことに涙腺が緩むこともあり
ます。

うつ病は感情の、心の風邪のいわれるように早めならば回復しますが良くなったと放っておくと
状態が戻るかも入れませんので普段の落ち込み方と違うなと感じた場合は然るべき処置をとった
方が賢明です。

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